- ◆日時
- 2018年6月20日(水) 18:30~21:00
- ◆会場
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勝田台文化センター
八千代市勝田台2-5-1
電話:047-483-2141
京成電鉄・勝田台駅・徒歩5分
アクセス - ◆プログラム
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第1部 報告
『「職人」を「親方」へ、そして「指導者」へ TAYAGURAが描く建設職人の未来とは?』
報告者:(合)タヤグラ 代表社員 田櫓英樹氏(八千代支部・副幹事長)
第2部 グループ討論
例会に参加して
「笑顔で変える未来!」渡邉和崇(41歳)
SobaCafe3●1(佐倉市ユーカリが丘)取締役
イライラと憤りばかりが募っていた「職人」時代から「変えよう!」と決めて行動に移すタイミングで、 離れていった仲間たち。ひとり残りながらも(同)タヤグラを立ち上げたが、ひどいぎっくり腰に苛まれ1か月寝込む。それが40代前半。18歳の頃のやり方と何ら変わっていないと気づき、過去の自分を認めて未来に動いた。
一人二人と戻ってきた仲間たち。 そして、大きく開けた現在。講演直前にパワーポイントに不具合が生じた結果「トーク のみ」で進行したが、これがむしろ良かったように感じました。用意してあった資料はきっといいものに違いないでしょうが、「話術」と「人としての魅力」のみで一気に参加者を魅了。とても聞き応えのある講話でした。分かるなーっていう大きな共感と、なるほどーていう未来への関心があり、参加してよかったと本当に思いました。
業態は違えど、人心を動かす術と言うのはそう大きくは違わないのだと感じましたし、私自身に照らしてみた時に、今まで感じてきたこと、実践してきたことは、そんなにずれていなかっのかなって少しだけ自信が持てました。
グループトークの席でも田櫓さんが一緒で、そこでおっしゃった言葉
「社長は会社のためにやれることを敢えてやらない。社員を信頼してやってもらう状況を作る」
この「やれることを敢えてやらない」というのは中々できるものではないと痛感してきたので、それを実践されていらっしゃるのは凄いことだと思いました。
この考え方は、地域や商店街に落とし込んだ時にも深く感じ入るものがあります。我々の親世代である“団塊の世代”が、地域に対して、商店街にとって築き上げてたものが大きいのは確かですが、いかんせん「継承」が上手くされていない。それはきっと「やれることは自分でやっちゃう」体質にあったのではないかと思うのです。これらを決めつけるつもりはありませんが、それでもなお我々次世代にしかできない事があると思えましたし、思ってきました。そして、次世代に引き継いで行ける、引き継いでもらえるような行動・活動を継続してやっていけばいいのだと、今回の講話を受講して確信に近いものを得た気がします。「笑顔」の指導者が健全な会社を作り、明るい地域を、活きた商店街を創造していきますように。