歴代八千代支部長

「千葉県中小企業家同友会八千代支部の歴代支部長をご紹介いたします。」

八千代支部は1982年から現在（2022年）迄の40年間で17名の地元企業のリーダー達を中心に地域社会の平和と発展の為にご活躍頂きました！！

歴代八千代支部長４名　～渋沢栄一記念館にて～　（左から9代、16代、6代、14代）

歴代支部長インタビュー
～支部長を振り返って～

レジェンド②：大久保貴幸
（9代:支部長/2003年～2004年）

私が支部長を仰せつかったのはもう１９年も前のことになります。
１９９６年に父から引き継ぐ形で同友会に参加させていただき
森下さん、岡村さん、飯野さん（飯野孝弘さんのお父さん）と３代の支部長さんの
もとで役員として様々な経験をさせていただきました。

支部長になったときは３９歳。家族経営に毛が生えたような若輩者に勤まるものか
非常に不安でしたが、諸先輩方から応援するから頑張れと励まされ２年間務めさせて
いただきました。

各支部長が集まる会議では現在千葉県中小企業家同友会を牽引される理事の方々が
ご一緒でその迫力に飲み込まれないよう、必死に参加していた記憶があります。
各支部それぞれにカラーがあり登る行程は違えど同じ山頂を目指していること、
同友会では誰の意見も尊重してくれることを改めて感じました。

同友会の醍醐味は役員など何かに関わって行くことだと思います。
新たな学びや発見、そして人との出会いがあるはずです。
当初私も時間が取れないと尻込みしていましたが、ある先輩の
『時間なんてあるものじゃなくて作るもんだよ』の一言で発想を転換し、
積極的に参加することでより学びの機会を得られたことを実感しました。
八千代支部には『学び』に積極的な方がたくさんいるのでますます楽しみです。

八千代支部では歴代の支部長さんが退任後も会に残って後に続く人たちの
後押しをしてくださっています。私もその一人として何かで皆さんのお役に立てれば
幸いです。
また一会員としてこれからも世代を超えて学ばせて頂きたいと思っています。

レジェンド①：大木基次
（16代:支部長/2018年～2020年）

その当時、思い起こせばちょうど3年半ほど前。諸先輩方より『大木さんの好きにやって良いですョ！』と有難く背中を押して頂き八千代支部長の御役目を引き継がせて頂くにあたり、先ずは総会に向けて活動方針案や組織図などの議案書を、訳も分からず手探りで一人黙々と考えることから始まりました。

何とか30余年に渡る八千代支部の古き良き伝統文化を受け継ぎつつも、せっかくならば自分らしく伸び伸び積極的に新しいことにもチャレンジしてみたいなぁ〜！と、あれこれアイデアを思い巡らせている中、やはり出来れば頼もしい知恵袋が欲しい‼️ と考えて駄目元で思い切って入会まだ間もない高山社長に幹事長をオファーさせて頂いたところ、「大木さんの頼みなら是非‼️」と何とも気持ち良く２つ返事で快諾して戴いた時の感激は今だ鮮明に覚えております。

それぞれに人柄も良く個性豊かで頼もしい役員の方々の暖かい協力のお陰で、どうにか3年の任期を終えてみて今改めて思うのは、『所詮1人では何も出来ないし、結果的に仲間達と一緒に関係を深め合いながら楽しくやれて幸せな時間だったなぁ〜！！』と言う事でしょうか。

同友会は積極的に参加して出来ればちょっと無理をして運営側でやる方がやり甲斐があって勉強になると思います。八千代支部には、一生懸命に経営の勉強をしたい！と思う人なら年齢やキャリアを問わず応援してくれる先輩もたくさんおられます。

気が付いたら私自身も会歴11年目を迎えました。今後は更に自ら経営の勉強を深めながらも今までお世話になった方々への恩返しのつもりで、やる気のある新しい会員さんの背中を押して行けたらと考えております。改めて3年間大変お世話になりました。そして今後とも引き続き何卒宜しくお付き合いくださいませ。

2018年～2020年

【スローガン】
『ガッポリ稼いでシッカリ税金を納めよう！！』

【基本方針】
義理と人情を重んじ、仲間を大切にしよう

【ご挨拶】2018年4月

この度、入会7年目を迎えるにあたり不肖ながら八千代支部長を仰せつかることになりました。まだまだ未熟ながら少しでも八千代支部の皆さまのお役に立てるよう精一杯努めさせていただきますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
私にとって同友会に在籍したこの6年余りの期間は、まさに激動の期間でありました。本業では震災以降の業界の急速な変化に翻弄されながら経営の舵取りに迷い苦しみ、社員の大量離脱も経験しました。
そんな苦しい情況でありながら全く予期せぬキッカケから、かねてからの夢であったラーメン屋を開店することになったり・・・。
『人間は順境の時に衰退し、逆境の中で成長する』と言いますが、苦しかった反面まさに今までの人生で一番勉強をさせて頂いた期間だったかとも思います。
私の感じる八千代支部の良さは、「義理と人情」。時に厳しく、時に優しく、付かず離れず適度な距離感で暖かく見守ってくださる先輩や仲間に支えられながら、無理なく今を迎えられた気が致します。
同友会との関わり方は100人居れば100通り。それぞれの情況に合わせて、それぞれの価値観や選択でタイミングを見ながら無理なく関わりながら少しずつ仕事に落とし込めれば良いのかなと思っています。
この2年間、この会を通してご縁をいただいた仲間と一緒に楽しく学ばせて頂きたいと思っています。何卒宜しくお付き合いくださいませ。