- 2016年7月21日(木)18:30-21:00
- 支部7月例会
- 報告者
- おそうじハウス山口さんち 代表 山口 栄氏
事業内容:ハウスクリーニング全般、壁紙・襖・障子・網戸・畳の張替え等の住まいのメンテナンス、リフォーム客なし、カネなし、コネなしの三重苦の中でハウスクリーニング業を起業し、走り続けた10年間。
お客様に育てられ、一生懸命な姿がリピートや紹介を呼び続ける、山口さんが語る言葉。
八千代台のフォークソングクラブの代表もつとめられている山口さん。今回はそのギターと歌も披露していただきました! - 会場
- 八千代市市民会館
(八千代市萱田町728)
TEL:047-483-5111
アクセス
参加費:1,000円
例会に参加して
「1人1人の顧客に耳を傾けること」諏訪晋巨
(有)飯田産業 課長
八千代支部7月例会は、おそうじハウス山口さんち 代表山口さんの、「歌って語る50分」の報告でした。まず歌がとても上手く、びっくりしました。山口さんとは何度かご一緒させていただいたのですが、何時もと印象が違い、ギターを手に歌っている山口さんは、かっこよかったです。
お話を聞かせて頂いて、「一冊の本が人生を変えた」という事で、その時その本を読んでいなければどんな山口さんになっていたのだろうか?
もしかしたら、「リフォームの山口さんち」になっていたかもしれない・・・・・・
そんな事を考えてしまいました。その時・場所での、出会い、関わり、発見、などにより大きく人生が左右される事があるという事を、改めて思い、自分自身の 一瞬の出来事を、大切にしないといけないと思いました。
しかしどんな山口さんでも山口さんであって、お話の中にもあった、625件の顧客、多数のリピート数がある事など、おそうじでも、リフォームでも変わらない信頼があったのだと思います。清掃技術はもちろんですが、山口さん自身に集客があったのだと感じました。
山口さん本人を交えてのグループ討論だったのですが、テーマが自由という事で、山口さんの課題・展望などから、グループメンバーからの、共感なりアドバイス、事例など、様々な討論がありました。その中で、自分を信頼して頂いている顧客に対し、新しい社員の方が業務を行った時に、顧客に迷惑がかかってしまうのではないか?といった意見がありました。私は、報告を聞き、グループ討論させて頂いたなかで、山口さんの、1人1人の顧客に目・耳を傾け、自分は顧客からどのように見えるのか、どのように思われているのか、細かい気づき・気づかいなど、山口ブランドは、確実に継承されていくのだと感じました。
そして私は、一番大切な事を怠っているのでは?と考えさせられました。
.・顧客一件・一件の細かい、小さな意見に耳を傾けているのか?
・従業員・顧客のニーズを理解しているのか?
・お客さんからの「ありがとう」の言葉を大切にしているのか?(その他いっぱい)
今一度、絶対忘れてはいけない大切な事の継続的見直しをしなければいけないと強く感じました。
最後に山口さんがお客さんから言われたという一言がすごく印象に残りました。
「あんたプロっぽくない所がいいのよね」
分かるような気がします・・・(すいません)
私も、自分の家に入っていただき、汚い部分を見られ、尚且つ掃除して頂くのであれば、山口さんにはこだわりなく遠慮なくお願いできそうです。