緊急事態宣言中は、対面形式がNGとなりWEB開催のみとなりました。
※報告終了後、20時頃より21時迄【ZOOM懇親会】を開催いたします。参加者各々でお飲み物をご用意の上ご参加くださいませ!
※ハイブリッド形式 → ZOOM開催
- ◆日時
- 2021年8月19日(木) 18:30~21:00
- ◆プログラム
-
[件名]八千代支部例会
【経営指針で自社がこう変わった!】
[場所]Zoom
[概要]★八千代支部 8月例会★
◆報告者:TEAM LOHAS(株) 代表取締役 大木 基次 氏(八千代支部)
◆報告者:(株)ケイエスソリューションズ 代表取締役 河端 慎介氏(八千代支部)================
経営指針で自社がこう変わった!
~セミナー終了後の3年間の記録~
================8月例会では、2018年から2020年まで八千代支部長を務められた大木氏と、八千代支部経営指針委員長の河端氏にご登壇いただきます。
お二人は25期経営指針成文化セミナーを修了、現在も運営スタッフとして受講生と共に学び続けています。
今回の例会では、セミナー受講後の3年間、会社がどう変わっていったのか、うまくいったこと、苦労したことについてお話しいただきます。
これから指針セミナーを受講予定の方はもちろん、修了された方も指針を生かす道筋が見えてくるかもしれません。奮ってご参加ください。
※案内チラシは大木氏のみとなっておりますが、当日は河端氏と2名での報告となります。●参加費
無料例会に参加して
人生理念を経営理念に
(有)ライダースクラブ 取締役社長 吉田 祐介 氏2021年8月の八千代支部例会は、緊急事態宣言中ということで、完全ZOOM開催となりました。
報告者は、共に第25期指針セミナーを修了した、(株)ケイエスソリューションズの河端社長と、前八千代支部支部長のチームロハス(株)の大木社長でした。
河端社長の報告では、現在に至る、ご自身の変遷や成功と挫折を、また第25期指針セミナーを受講している最中の仕事へ対する想いや、受講後の姿勢や考えをストレートに報告されました。指針セミナーで作成された経営理念は、河端社長の人柄を表しており、人を思いやり、世を思いやり、自社を思いやる素敵なワードが散りばめられ、参加者の多くが惹きつけられた時間でした。
大木社長も、第25期経営指針成文化セミナーを修了していることもあり、現在指針セミナーを受講中の参加者や、これから受講しようと検討している参加者へ、学ぶ意義や、必要性を熱く伝えてくださいました。しかしその内容は、指針セミナーに関わる参加者のみならず、現在苦しいコロナ禍の経営に直面している八千代支部メンバーにとっては大変心強いエールとなりました。何故心強いエールになったかというと、過去の歩みを包み隠すことなく、良いも悪いも全て披露され、成功の影には辛い時や苦しい時もあったと垣間見えるご自身と会社の年表を基に、詳しく解説頂いたからでした。自社の年表を基に赤裸々に報告をされた大木社長の器量は、とても大きく、優しく、暖かい印象を受けました。兄貴として慕われ、多くの社長を惹きつける魅力を見ることができました。
また、選択理論心理学を引き合いに出し、「あなたの人生の目的は何ですか?」「幸せって何ですか?」と、参加者に問いかけ、人生の目的と会社の目的をシンクロさせながら、経営理念に結びつけるお話は、とても分かりやすく、腹落ちの良いお話でした。
それは、選択理論心理学の人間の5大欲求を用いて解説され、経営者である以前の、人として生まれてきた目的を分かりやすく解説頂いたものでした。参加者全員が、一人一人改めて考えさせられる時間だったように思います。「いったい誰のために?何のために経営しているのか?」と問われたときは、昨年指針セミナーを受講していた私も、一瞬ハッとさせられ、改めて経営理念を見返す機会となりました。
大木社長の報告を聞き、振り返ると、人生の目的をベースに、経営者たるものの覚悟を考えさせられる仕組みで、聞いているものの心情や思考へダイレクトに刺さる内容でした。
一方で、疑問を投げかけるだけでなく、ご自身で思考を重ね、導き出した会社のスローガンや、経営理念、行動指針も披露されました。その理念、指針は社員の想いや意見が多く詰め込まれ、強い意志と、優しい思いやり、美しい姿勢が表れた、誰もが見習いたくなるようなものばかりで、本当に素晴らしい言葉の数々でした。一方的な報告ではなく、参加者の想いなども聞きながら進めた今回の例会は、他人事と割り切る事はなく、自分の姿を考え想像する良い学びでした。社長の責務として、社員に夢を持たせることも必要なのではないか?と問いかけられた際は、自分の会社の社員の顔が浮かび、気持ちを新たに引き締める機会となりました。大木社長の人生ビジョンを聞くことで自らと照らし合わせ、よりリアルな学びとなったことは間違いありません。と同時に、夢ある人生ビジョンを聞くことで勇気を頂いた時間でした。
今回の八千代支部例会で、チャレンジとして題された報告内容は、思い切った実践などを数多く披露され、参加した誰もが今後の会社経営に反映したいものばかりであったように思います。
大木社長の「学びと信念を基に経営」されている姿はとてもカッコよく、漢気を感じる大変深い学びが今回の八千代支部例会で、チャレンジとして題された報告内容は、思い切った実践などを数多く披露され、参加した誰もが今後の会社経営に反映したいものばかりであった。
大木社長の「学びと信念を基に経営」されている姿はとてもカッコよく、漢気を感じる大変深い学びがある例会でした。言葉の端々、姿勢、雰囲気がもたらす圧倒的な存在感は、過去の紆余曲折を切り捨てて過去のものにするだけでなく、しっかりと糧にし、常に学び続け、想いを形にしている賜物なんだなと学ばせていただきました。